150億もの莫大なバジェットと二か月半という短期間でリドリー御大はまたしても尋常じゃない作品をこさえた。昨今イスラエルイラク周辺での問題が目立つが、その混乱の大本にある旧約聖書から二つ目にあたる出エジプト記をテーマに今作エクソダスを作り上げた。
莫大な金と最新技術を練りこんだ今作はおびただしい数のスタッフとともに作り上げられ世に放たれた。
しかしどうだろう。金をかければすごいものは作れるがそれは安直なものになってしまった。
イントゥザストームとやってることは同じである。人間が災害に否応なしに巻き込まれその迫力に圧倒されるだけだ。
また白人がエジプト人を演じるのも無理がある。テルマエロマエと同じ批判を受けてしまっていた。
唯一良かったとすればその
天災の金かかってる感と冒頭の戦争シーンか。
歴史的に作る意義があったといえばフォローになるだろうか。
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