2014年6月25日水曜日

【映画】300 帝国の進撃






あらすじ
紀元前480年、スパルタのレオニダス王が300人の精鋭で100万人のペルシア帝国軍と戦っていた頃、ギリシャのテミストクレス将軍もまた、自由と平和を守るため立ち上がり、その旗の下に集まった同胞たちとともに3倍に及ぶペルシャ軍との戦いに乗り出す。ギリシャ生まれでありながら、虐げられた過去を持ち、ギリシャに対して復讐心を抱くペルシャの海軍女指揮官アルテミシアは、テミストクレスを敵ながらも評価し、味方に引き入れようと交渉してくるが、テミストクレスはこれを拒否。アルテミシアの怒りと復讐心は増大し、ギリシャを壊滅させようと進撃を開始する。


前作でテンションクソ上がったスパルタの民達は、懐古シーンとラストくらいしか出てこない。打って変わって同時期にまた自由を求めて立ち上がったアテナイの方々が今回の主人公。
しかしやってることは前作と変わらないしストーリー自体も強い、失墜、立ち上がる、更に強くっつう王道の流れなので、前作通り思考回路停止して見られる脳筋映画となってる。
導入の戦闘シーンが素晴らしい。ザックスナイダーが監督から製作に回ろうが手加減することはなかった。血!筋肉!誇張表現!スロー!血!筋肉!こちょ(ラストまでずっとこんな)

難解なストーリーも伏線が張られた群像劇も映画として高評価だが、ストーリーよりも戦闘シーンにここまで力を注ぐザックスナイダーのマンガオタク精神に感服。実際どのシーンも男心を擽る中2病拗らせ戦闘シーンで何百回観ても飽きることは無いだろう。おそらく世界共通。
エンジェルウォーズ、マンオブスティールとぼやけた作品続きだったが、七年ぶりに(前300以来)ザックスナイダーのやりたいようにやれてる作品だと感じた。

あと言及すべきは主人公よりもオーラを放つエヴァグリーン姐さんの存在。どっちが主人公かよくわかんなくなるくらいオーラを放っていたが、その物憂げな表情、ダイナマイトバディ、極悪非道な性格は濃いキャラクターとして記憶に残るだろう。
おそらく幼少期に酷い経験をし、戦闘にだけつぎ込んで来た姐さんはなかなか強いテミストクレスが現れた事により愛にシフトしたのでは?と考える。しかしやはり女性ということもあり弱さを持つ部分もあるため戦で命を落とす。


全体としてかなり高評価だが、前作に比べると新しいクリーチャーなどはなく、またほとんどが海の上なため少し絵に見栄えがしないと感じた。炎の戦術や体当たり、谷間に追い込む等は良かったが、地上戦をもう少し観たいところ。


途中のエヴァグリーン姐さんとテミストクレスの”戦い”のシーン以降はやり逃げされた元カノが復讐する戦いにしか見えませんでした。いや実際個人的な恨みあるでしょあの感じ。

そしてまた続編を地味に匂わせるラスト。ペルシャの神王倒してないし。もういいぞザックスナイダー、これ以上作るとコケる。

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