2012年11月18日日曜日

【映画】パッション



イエスキリストの生涯をメルギブソンが監督。美しくキリスト教信仰をさらに濃くするようなものではなく、極めて冷静に客観的に出来事を記録している。映画公開当初アメリカの神父がこの映画を観て亡くなったのは有名だ。

なぜこの映画が賛否両論を呼ぶか?なぜならとにかく非人道的であるから。サタニックなブラックメタラーであれば泣いて喜ぶようなおぞましい内容である。
まずイエスキリストの拷問のシーンが凄まじい。痛みがこっちまで伝わってくる。磔のシーンなど黒い太陽731と張れるレベルである。下手なグロテスクを露骨に出すようなsawなんかと比べればよっぽど見るに耐えない。
途中退席した人が数多くいるというのだから、客の心に強く響いたという点ですごい映画なのかもしれない

5/10点

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